ドイツでのワーキングホリデーは、ニュージーランド同様発給定員に制限が無く、
ワーキングホリデービザがヨーロッパ圏では取得しやすい国とされている。
日本からは、年間500人程度のワーキングホリデーメーカーが渡航している。
ビザ発給の条件にも注意しなければならない点があり、
例えば申請者の居住地によって、大使館管轄の東日本と、
総領事館管轄の西日本で提出書類や申請方法に若干違いがあり、
歯科治療から妊娠までをカバーした保険に加入する必要があり、
さらには、申請者が成人の場合でも、ワーキングホリデー滞在中の費用を保証する
保証人を立てなければならないなど、申請には注意が必要である。
滞在時のアルバイトは30日間しか認められてなく、また賃金も安いため、
アルバイトの収入のみを頼って渡航するのには注意が必要だ。
また、ドイツは法律でお店の営業時間が決まっており、
日曜・祝祭日にはスーパーですら閉店していることがあるので、買い物面には注意したい。
物価は基本的に安い。
特に航空運賃は格安であり、20〜30ユーロでヨーロッパのあちこちへ飛べるのは魅力。
ただし、外食等は人件費が高いために、出来れば自炊で済ませた方が経済的である。
デンマークはワーキングホリデー制度を日本と取極した一番新しいくにである。
デンマークは公用語のデンマーク語以外に、英語が話せる人が多いため、
大都市ならば英語しか分からないワーキングホリデーメーカーでも生活が可能である。
また、欧州の国としてはインターネットの普及率が高い国でもあり、
図書館等でも使えるため、ワーキングホリデーメーカーにはありがたい。
デンマークはワーキングホリデー制度を使える国としては新しいため、制度に関する情報がまだ少なく、
アルバイト等でも、どの様な制限がなされるかも、これから整備されるはずだ。
ギリシャは公用語のギリシャ語以外に、英語が話せる人が多いです。、
観光地や市街地ならば英語生活が可能である。
又、歴史も古いため観光に特化した国で有り
ワーキングホリデーの人気は高い。
ギリシャはスポーツも盛んでありサッカーやバスケットボールが特に人気があります。オリンピック発祥の地なので、開会式では一番に入場する。
フランスはワーキングホリデー制度の定員数が少なく、
ワーキングホリデービザの取得が困難とも言われている。
また、ワーキングホリデービザの取得が許可されても、フランス本国の各県のみで、
海外県などへの渡航は認められていない。
フランスにおいても就職事情は厳しく、また近年労働当局による厳しい取り締まりがされてきており
ワーキングホリデーメーカーが仕事を探すには、
時給など労働条件がきちんと明示されている職場を探したい。
また、インターンシップという手も、ワーキングホリデー利用者には選択できるが、
フランスはコネ社会と言うことでワーキングホリデービザだけ持っていてもすぐには就職先は探せない。
就職斡旋業者に頼むのが一番だが、最低限日常会話クラスのフランス語を話せないと苦しいかも。
フランスでは携帯電話が現地でパスポートさえあれば購入できるのも
ワーキングホリデーメーカーには嬉しいだろう。
最終更新日:2020/3/13